つらい膝痛の症状

膝痛は誰にでも身近に起きる症状です。一般的に膝痛は膝の怪我、加齢によって、膝の軟骨や骨の破壊が進行した状態だとされています。

体重の増加による負担や怪我などでの関節への負担から、膝の軟骨が傷み、骨までも変形してくる疾患であり、膝関節が痛んで動きも次第に悪くなっていきます。

階段を上り下りする時や、いつもより多めに歩いた時、ちょっとした運動、ウォーキング、家事をしている時に、膝の痛みや違和感をもつ事があったら要注意です。自分の年齢ならまだまだ大丈夫だろうと思っていても、膝痛が次第にひどくなっていって、とうとう取り返しのつかないことになる場合もあるので油断大敵です。

そうです、その症状がもしかすると変形性膝関節症かもしれないからです。そして困ったことに働き盛りにある40代という比較的若い年齢で近年増加傾向にあるということです。西洋医学では関節に水が溜まって腫れてくることもあるとされています。

もちろん、ひとくちに膝痛といっても原因はいろいろあります。急に痛くなる急性関節炎、次第に痛み出す慢性関節炎など、どんな状態の時に膝痛になるかで病名がつくこともあります。

階段を昇る時に痛むなら膝蓋骨軟化症、降りる時なら半月板損傷も考えられます。また、女性の肥満、０脚なども膝痛と関係があるとされています。

膝痛みのせいで、歩いたり、運動することができず、そうなると日常生活や仕事にも悪影響を及ぼしてしまいます。これは何としても予防したいですし、対処法についてもしっかり知っておきたいものです。