膝通の対処法

 

さて、膝通の対処法についてですが、基本的には膝痛だとしっかり自覚したなら、まずは整形外科医にかかり、きちんと診察をしてもらうに越したことはありません。そしてグルコサミン・コンドロイチンを服用することを勧められます。膝痛の人用にいろいろな商品も販売されていますが、内容成分については重要ですからよく確認してください。

 

グルコサミンとコンドロイチンの比率については5:4のものが良いとされているようです。ただし、市販製品だと、グルコサミンよりコンドロイチンが高価なので、コンドロイチンが少量のものが多くなっているよう。これもすべての人に効果があるわけではなく、しばらく服用して症状の改善がみられないなら、残念ながら、それ以上服用しても効果は出ないでしょう。

 

他の方法としては、定期的に無理のない程度の運動を続けることがお勧めです。変形性膝関節症がひどくなると痛みも大変で、運動を全く止めてしまう人も少なくないのです。従って、症状が初期のうちから始めましょう。

 

膝痛がつらい場合はあまり無理せずに休んでもいいのですが、いつまでもじっとしているのも膝関節には悪いのです。負担をかけない軽い運動から始めて徐々に運動量を増やしていきましょう。

 

運動自体で変形性関節症の治療ができるわけではありませんが、膝関節を支える筋肉が丈夫になるので、膝関節も安定して膝痛が緩和されるわけです。

 

整体院に通うという手もありますし、膝痛対策体操やストレッチもいいでしょう。普段から体操やストレッチで筋肉を柔らかくして、膝痛を予防することができます。簡単にできる方法もいろいろあります。

 

膝の痛みがひどい人にはそれを和らげるリハビリテーションがあります。その場合には、関節の曲げ伸ばしをしないで、大腿四頭筋を鍛えることから始めます。これは等尺性運動と呼ばれ、関節を動かすことができない手術後の人の筋肉萎縮を予防するためにも用いられます。

 

アマゾン伝承の秘薬と呼ばれる「キャッツクロー」などもあります。これはインカ帝国時代からの伝承薬となっており、リウマチ,変形関節炎での炎症を抑え、関節痛の緩和や鎮静をする作用があるとされています。また、抗酸化,免疫活性化作用も示唆されています。